3Jun

エストロゲンはステロイドホルモンの一種で、卵胞ホルモンや女性ホルモンと呼ばれたりします。
エストロゲンにはエストロン(E1)、エストラジオール(E2)、エストリオール(E3)の3種が知られており。
なかでもE2は強い生理活性を持ち、一般的にエストロゲンと言われているものはE2のことを示している事が多いです。
主なエストロゲンの作用
・コラーゲンの合成を進め、艶やハリのある肌を保つ
・女性の乳房や太腿、腰回り等に皮下脂肪を増やし女性らしいボディラインをつくる
・ぷっくりとした唇をつくる
・髪の毛をツヤツヤにする
・女性に月経をもたらし、妊娠しやすい身体に整える
他にも、優しく一途な性格、気分を明るく穏やかにすると言われています。
女性にとって嬉しいことずくめのエストロゲンですが少し弱点があるとしたら
一途になりすぎて周りが見えなくなってしまう。
恋人(好きな彼)ができると、その人しか見えなくなってしまう、そんなことがありませんか?
それは何を隠そうエストロゲンの仕業。
別れた後『なんであんな人と・・・』と思うのは、恋愛中に出ていたエストロゲンによって理性の働きを制御されていたから。
エストロゲンは何故そんなことを??
それは確実に子どもを妊娠して、産まれた子どもを彼に養育させるため。
妊娠の大変さや出産のリスク、生まれてからの子育て等々、そんなことを冷静に考えすぎているとなかなか踏み切れなかったりします。
エストロゲンはそんな迷いを吹き飛ばし『気がついたら・・・』を起してくれるんです。
そして彼以外が見えなくなる=女性の浮気防止をする、ことで、一途な女性の子どもとなれば男性は自分の子どもと確信してくれる。
彼の悪いところは見えにくくしてしまうエストロゲン。
20歳前後の女性はエストロゲンの分泌が多すぎるため、間違った恋をおかしやすく、一時の感情に押し流されてしまうことも。。
そんなエストロゲンも30歳を超えたあたりから分泌が落ち着いていくため冷静な判断ができるようになりますが返って考えすぎてタイミングを逃してしまわないように注意したいですね。
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