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第十一回 かみ合わない感情(神奈川県の不妊専門鍼灸院の妊活ブログ)

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こんにちは。神奈川県藤沢市の不妊整体 不妊鍼灸専門院 ファンクショナルマッサージ治療室です!

今回は妊活の実話の物語(仮名)をご紹介します。

ご本人の了承を頂いてこちらに綴らせていただきます。

 

第十一回 かみ合わない感情

 

日をあらためて行ったフーナー検査でも、頸管粘液中に運動精子は認められなかった。というか一匹もいなかった。

運動している精子も、していない精子もいない。死体もない。

最初のフーナー検査の結果は偶然ではなかったのだ。なにか原因があって、僕の精子はマコの子宮へは入って行かれない。そして、その原因は不妊外来の専門医にすら見当もつかないらしい。

印刷された検査結果を眺めながら、誠実そうなその医師は首をかしげた。

「まあ…その、ご主人…これはひとつの可能性ですが」

はい、なんでしょう。

「無精子症の…疑いもあります」

無精子症…?

「何らかの原因で精液中に精子がいなくなってしまうんです。体の中の精子を運ぶ管がふさがってしまっていたり、血中のホルモン値の異常なんかでも起こります」

無精子症ですか…僕が。

「いえ、ですから可能性のひとつです。男性の100人に1人ぐらいは無精子症なので…まあ、めずらしいケースでもないんですよ」

100人に1人も?そんなに…。

「ええ、いちばん多いのはホルモン値の異常なんですが、この場合はホルモン注射で治ることもあります。感染症とか鼠径ヘルニアの手術のせいで精子の通り道がふさがってしまっている場合は、その通路を再建する手術をしたり…」

手術…ですか。

「はい。まあ、無精子症の方が不妊治療を行う場合、陰嚢を切開して精子を採取する方法がもっとも一般的ですから」

陰嚢を切開ですか…。

「そんなに大した手術でもないですよ。陰嚢の横をちょっと切開するだけです。当日に退院できますし」

陰嚢切開を想像しただけで少し内股になってしまった。この恐怖は女性には想像できないかもしれない。縮み上がるとはこのことだ…。

「とにかく、精液検査を受けることをお勧めします。怖がるのはそのあとにしましょう」

医師は安心させるかのように笑って見せた。

会計を済ませてクリニックの外に出る。

「お昼ごはん、なに食べようか」

横にならんで歩くマコが話しかけてくる。午前中の診療だったので藤沢はちょうど昼時だった。

「うーん…そうねえ…」

気分的にはメシどころではなかったが…。マコにまで不安を与えてはいけないと平静を装ってふりむく。と、彼女は意外にも晴れやかな表情をしていた。

うわべは『困ったわね』という態度を崩さなかったが…彼女が本当に悩んでいる時に見せる眉毛の角度とか、歩くテンポとか、声の高さとか…そういう感情のサインがまったく見られない。結婚して長く一緒に暮らしていたから気がつけたのかもしれない。

検査の結果とかみ合わない態度を不審に思う僕をよそに、マコは混みあうレストランのランチメニューをあちこち物色しながら駅に向かって歩いた。

次回に続く
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