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第十九回 覚悟はしなければ(神奈川県の不妊専門鍼灸院の妊活ブログ)

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こんにちは。神奈川県藤沢市の不妊整体 不妊鍼灸専門院 ファンクショナルマッサージ治療室です!

今回は妊活の実話の物語(仮名)をご紹介します。

ご本人の了承を頂いてこちらに綴らせていただきます。

 

第十九回 覚悟はしなければ

 

絶え間なく鳴り響いていた、キータッチの音が途絶えた。

タキグチ家のリビング。

僕は伸びをして、眉間をおさえる。

時計は午前8時をさしていた。

マコは午前5時に「おはよう」と言って起き出してきて、午前6時に「行ってきます」と言って出て行った。彼女が出勤の準備をするあいだの一時間、僕は人の気配でモノが書けない。

午前0時から仕事を始めて、7時間労働、1時間休憩。

労働基準法に従って、そろそろ眠ろうかと考えていた。

基本、残業はしない主義だ。

休みなく摂取したカフェインを打ち消すために、ビールを一缶飲む。僧帽筋の緊張がどっと緩むのがわかった。

歯をみがきながら、「こんな生活は精子ちゃんにも悪かろうな…」なんて考える。でも、途中でやめるわけにはいかない。

ライティングには納期があって、原稿の到着をクライアントが待っている。

しかし…僕の精子って意外と優秀なのかもしれない。

こんな生活を一年以上続けているのに、精液検査では問題ナシだったんだから。

口をゆすいでテレビをつけた。

世間ズレしないよう世の中の情報を収集しながら、曜日感覚を養う。

すると、大体10分以内に眠気が差してくるので…ここで昼過ぎまで眠るのがいつものパターンだ。

ところが…この日はまったく眠気がさしてこない。

むしろ、煌々と目が冴えてくる。

理由はわかっていた。

金だ。

人工授精はいつまでやるのか…いつから体外受精に切り替えるのか…貯金はいつまでもつのか…。

僕はソファーから立ち上がると、いつもはほとんど開かない引き出しを開いた。

サラリーマン時代の通帳を見つけてパラパラとめくる。

おこづかい制を採っていたタキグチ家では、僕が給料の振込口座を見ることはほとんどなかった。そして、その慣習は僕が脱サラしたあとも続いていた。

貯金の額は想像がついていた。

フリーになってからは倹約して暮らしていたし、妊活以外には大きな支出もなかったはずだ。

今のこの生活は…どのくらい続けられるのか?

僕はドキドキしながら通帳をめくり、記帳がなされた最後のページにたどり着いた。目はページの右下を目指して動く。残高を確認。

予想通り…。

贅沢をしなければ、あと数年はフリーランスを続けられるだろう。

しかし…ここに不妊治療というファクターが入ってくる。

子供ができれば、その後に積み増されていく経済的な負担はかなり大きい。

食費、教育費、被服費、医療費、保険料とか…自動車も必要になるか?

保育所は入れるのかな…。

マコだって共働きを続けられなくなるかも…。

僕が面倒みるか?いやいや、そんなことをしたらモノを書く時間などなくなってしまうだろう…。

下手をしたら、僕のフリーランス生活は年内に危機を迎えるかもしれなかった。

せっかくのチャンス。仕事の評判も良い。

しかし、いまや僕も子供を望んでいた。

覚悟はしなければならなかった。

次回に続く

 

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