5Feb

ファンクショナルマッサージ治療室 茅ヶ崎院の青木です!
近頃、月経血の量に変化が見られる患者さんが多くいらっしゃいます。
「年齢とともに出血量が減ってきて、このまま生理があがってしまうのではないか?」
と、不安でこちらに通いはじめる患者さんが少なくありません。
反対に、
「出血量が減ったから、生理中がすごい楽になった!」
といった若い方もいらっしゃると思いますが・・・
この出血量の減少が、妊娠を遠ざけてしまっているのをご存知ですか?
月経は、子宮内膜が剥がれ落ちた時に起こる出血です。
ですので、子宮内膜が十分に厚くなっていないと、剥がれ落ちるものも少ないため、必然的に出血量も減ってきてしまうのです・・。
また、その状態では、受精卵が着床しにくいことも。
受精卵は、ふかふかで温かいベッドを好んでいます!
子宮内膜が薄く、冷えている状態では、そこに根を生やしてはくれないのです。
では、子宮内膜を厚くする方法は?
まずは、自分の力でホルモン分泌を高め、子宮内膜に働きかけるように促すことがポイントです。
ホルモン補充をしている方は、その効果を十分に発揮させるために、血流改善していく必要があります!
生理が始まると、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が高まります。
これは、脳から放出されるFSH(卵胞刺激ホルモン)が血液にのって卵巣に届き、卵胞に刺激が入ります。
その刺激を卵胞が受けることにより、ようやくエストロゲンの分泌がされるようになるのです。
エストロゲンは、子宮内膜を厚くしたり、卵子を育ててくれたりするので、妊娠したい方にとってはかなり重要なホルモンです。
なかなか妊娠しづらい方は、このホルモンの値が低い可能性があります・・・。
では、エストロゲンを高めるためにはどうすればよいか?
まずは卵巣の血流を良くすることが大切です。
FSHをしっかり卵巣に届けるための血液の流れを、今よりも良くしていく必要があります!
生殖器にいく血液は、普段なかなか行っていないことをご存知ですか?
身体が疲れていたり、ストレスが溜まったりすると、まず自分自身の生命維持のために、最も重要な臓器に血液が集まっていきます。(生殖器は後回し・・・)
疲れがなかなかとれない場合、身体の活動源のエネルギーは生命維持のために消耗されるため、生殖器に向かうエネルギーは不足している状態なのです。
この状態を改善していかないと、生殖器に栄養たっぷりの血液が集まっていかないのです!
これは男性も同じです。
つまり・・・子宮や卵巣は常に血液不足。
そのため、子宮内膜の厚さや温度も不十分で、妊娠しづらい状態に。
これを改善していくために、ご自宅でのお灸や、呼吸法、姿勢、鍼灸治療で、しっかり血流を良くしていきましょう!
最近では、生理の出血量が増えている方や、移植周期の病院での診察で
〝内膜が今までで1番厚くなった!″
という方が増えています!
寒い時期とは関係なく、生殖器に血液が集まるだけで、これだけの変化がでてくれるのは、ご自身の努力あっての結果です!
子宮内膜の変化をもたらすために、ホルモンバランスを整えて、少しでも妊娠に近づきましょう!
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