17Sep

こんにちは!
ファンクショナルマッサージ治療室 茅ヶ崎院の大津です。
今回は多くの症例がある着床障害と不育症について、また、ファンクショナルマッサージ治療室での治療についてご説明いたします。
患者さんからよく聞くお悩みのひとつに着床障害と不育症があります。
このお悩みで初来院なさる患者さんはとても多いですが、ファンクショナルマッサージ治療室では、鍼、灸、ラジオ波やその他の手技などを用いて対応しており、みなさん改善していらっしゃいます。
もし、着床障害や不育症かも…と不安なお気持ちでしたら、今までの経過や状態を問診の際にお話しいただければ、改善策をご提案いたしますので、お気軽に無料体験にいらしてみてくださいね。
では、症状、原因、治療法と順に見ていきましょう。
【着床障害と不育症の違い】
『着床障害』とは、体外受精で良好胚を移植しても妊娠に至らない、あるいは着床を維持できず化学流産に終わることが3回以上あった場合です。
『不育症』とは、2回以上連続して流産・死産した状態が続くことです。
【原因】
『着床障害』の原因は、受精卵に異常がある場合(染色体異常・受精卵の質の低下)を除いては、子宮の環境が整っていないことが原因です。
ホルモンバランスの乱れ(黄体機能不全による)、免疫の異常、内科的疾患(甲状腺機能異常・糖尿病など)で着床しづらくなることが考えられます。
また、血液には
a.血を固めるための細胞や蛋白質
b.血が固まるのを防ぐ細胞や蛋白質
とがバランスを取り合っていますが、aがbより強く働きすぎると、血管の中で血が固まりやすくなります。
その働きによって血栓ができやすいことで、胎盤に通じる血管に血栓ができてしまうと、赤ちゃんに栄養が運ばれなくなり、流産をしやすくなってしまいます。
【治療法】
クリニックでは、血液検査や超音波検査により、不育症や着床障害の検査が行われ、薬が処方されますが、ファンクショナルマッサージ治療室では、クリニックでの治療に併せて鍼灸治療や栄養療法で対応しています。
◎受精卵の質を上げるために、原始卵胞の時から卵巣の血流を高めて卵子の質を上げること。(鍼灸マッサージ・ラジオ波・吸角など)
◎ωRというサプリメント(提携しているクリニックと同じものがご購入いただけます)を使って血液をサラサラにしたり細胞膜の状態を良くすること。
◎毎日のお灸や呼吸法で骨盤内の血流を高めること。
などなど…お身体の状態は個人差がありますが、その方に合う方法がいろいろありますので、詳しく問診をしながら、できるだけ効率のよい方法で妊娠に近づいていきましょう!